下町ペット通信

葛飾区を中心に下町と関東近郊のペット情報をお届けします。

お散歩道具を見せて!~リード編~

前回の、お散歩道具がみたい!~荷物バック編~に続き、今回もお道具を調査しています。

 

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愛犬とオーナーを繋ぐ大切な道具

今回はリードについて調査しました。

 

検索してみたら呼び方が、手綱、お散歩紐、リードリーシュ係留リードなどいろいろありました。( ..)φメモメモ

 

特に呼び方が決まっている訳ではないようですが、リードと呼ぶ人が圧倒的に多かったので、ここでもリードと書く事にしましたよ。

 

まずは、リードを繋ぐためのお道具、首輪等を見ていきましょう。

 

 

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首輪/カラー

 

首輪は、迷子札や鑑札等もここにつけていることが多いですね。

実際細いものから太いものまであって、リードを繋ぐのに適さないような首輪もあります。その点、カラーは、お散歩ように、リードが繋げられるようになっていますね。

 

カラーにリードを繋ぐ場合は、大型犬など、首が太く、しっかりしているワンちゃんが良いと思います。

 

大きなワンちゃんは、かなり力がありますから、オーナーさんは意思をしっかりと伝えないと、危険な場合もあります。 

犬の首元に意志を伝えるのが、犬にとっても一番伝わりやすいらしくカラーが理想的とされます。

 

ただ、オーナーさんは、首元を操作する事になるので、力の入れ具合など、充分な注意が必要ですね。

 

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ボクはカラーの指示とパパの声でルールを守っているんだよ♪



 

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チョークチェーン

チョークチェーンをつけている人は、まわりではいませんでした。

チョークチェーンは、主に躾用で使用されるようです。

 

チョーク=締め付ける・窒息などの意味がある通り、愛犬の首を強くしめたり、食い込ませて躾をするような仕組みになっています。

賛否両論あるチョークチェーンですが、筆者はチョークチェーン反対派です。

愛犬との暮らしの中では必要のないものだと考えています。

 

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ハーフチョーク

カラー部分とチョーク部分両方あるハーフチョークは、カラーに慣れていないワンちゃんを慣れさせたり、カラーだと締まりすぎてしまうワンちゃんにおすすめと言われています。

リードが緩んでいる間は締めつけはありませんが、ひっ張ると、チョーク状態(締め付け・窒息)になりますから、引っ張り癖をなおす為などに使用されるようです。

 

ただ、緩い状態を覚えてしまい、一度抜ける事を覚えてしまうと、上手に抜いてしまうワンちゃんもいますから、注意が必要ですね。

 

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ハーネス(胴輪)

犬の首に負担なく小型~中型までのワンちゃんではハーネスの子が圧倒的に多いと思います。

 

ハーネスなら体を使って衝撃を受け止められますから、首元の細いワンちゃんにもおすすめです。

また、うっかり外れてしまうなんてリスクも少ないので、お散歩中にワンちゃんが暴れたりしても、冷静に対処できます。

 

 

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     体を包むハーネスは痛くないんだ♬ リードは暗いと光る蛍光タイプ。

 

 

 

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私たちもハーネスをつかっているのよ♪

 

 

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赤くて可愛いリードとハーネスが気に入っているの♬

 

 

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ボクのママは遊びに行く場所に合うハーネスに変えてくれるんだよ♬

 

 

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リード(紐)

 

カラー、ハーネスなど、着衣が決まったら、次は、紐・リードです。

愛犬とオーナーさんを繋ぐリードにも、皆さん色々なこだわりがあるようです(*^^*)

 

しっかりと手に馴染みやすく、頑丈な皮や、濡れても洗って使える布素材、パラコードと言われるパラシュートの頑丈な紐で編み込んだパラコード、そして公園など、特定の場所でワンちゃんに自由を与えることができるフレキシブルリードなど、種類は様々です。

 

 

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皮紐

頑丈な皮紐は、長く使えますし、使い込むと手にしっかりと馴染んで愛着がわきますね。

 

布性

布でできているので、しなやかで、汚れたら洗ってまた使用できます、軽いのも魅力的です。

 

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先代犬から受け継がれている大切なリード

 

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ハーネス、ハーフチョーク、そしてパラコードはお揃いだよ

パラコード

パラシュートの紐で編んだパラコードは、頑丈でほつれにくく耐久性に優れているので最近人気のリードです。

 

 

 

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リードの長さについて

 愛犬との散歩ではリードの長さも重要です。

 

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歩く場所、休憩する公園などリードの長さに緩急をつけて楽しもう!

 

愛犬と並んで歩くとき、

 

公園等で匂い嗅ぎを楽しんでもらう時、

 

ちょっと自由を味あわせてあげたい時、

 

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周りの安全が確認できれば、長めにして自由を満喫できますね。

 

歩く、休憩するなど1回のお散歩でも必要なリードの長さが違いますから、リードの長さに悩むオーナーさんも多いと思います。

 

長すぎても手に余りますし、短すぎると愛犬はただ、並んで歩くだけになります。

 

 

実際、みなさん、様々なシーンに合わせて、カラーや、ハーネスを複数もっていて、リードもその時々で使い分けていらっしゃるようでした。

 

 

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一般的なリードの長さ

 

リードの長さは、通常1mくらいから始まり、2~3m、ロングリードは5m以上と、わかれています。

1mくらいだと、少し自由度が少ないので、平行して歩く時に適していますね。

 

2~3mのものが1本あると公園や広場など、匂い散策に、短く巻いてもって平行して歩かせる時に、など兼用出来て便利かもしれません。

 

 5m以上になると、持ち手のボタンで巻き込んでしまえるフレキシブルタイプのものが便利で人気ですが、力の強いワンちゃんだと引っ張った衝撃で壊れてしまう事もあるようなので注意が必要です('ω')

  

 

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愛犬の健康とより充実したお散歩の為に

 

愛犬の成長に伴ってサイズにも変化が出てきますから、サイズの見直し、買い替えは必要です。

 

きついハーネスだと、愛犬は苦しいですし、緩い首輪等も外れてしまうリスクが高く、お散歩に危険が伴っいます。 

また、リードは、消耗品でもあります。

愛犬のとっさの動きで切れてしまう事もありますから定期的な見直しをお勧めします。

 

もうかれこれ5本目〜!

 

なんていうオーナーさんもいらっしゃいます。

何本か控えのリードがあるともしもの時にも役立ちますから、複数本持っておくのが良いと思います。

 

 

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オーナーさんと愛犬の絆

   

今回の取材で、沢山のワンちゃんとオーナーさんに、お話を聞かせてもらいましたが、オーナーさんの愛情が本当に深くて感動しました。( *´艸`)

 

そして、オーナーさんがリードやハーネスについて説明してくれている時、

ワンちゃん達の表情がどこか誇らしげでした(*^。^*)

 

「ね!ウチのリードすごいでしょ!」

 

と言っているようで、深い絆を感じた取材でした。

 

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ママがつけてくれた新しいハーネスが気に入ってるよ♬

 

春は、オーナーさんも、ワンちゃんもお散歩が楽しい季節です。

リード、ハーネス類の見直しをして、より楽しいお散歩をしてくださいね(*^。^*)